KSP−VLBI観測形態の変更のお知らせ


2001年11月30日の観測をもちまして、観測を終了しました。


2001年7月より観測形態を変更しました

現在、毎週月・水・金の朝10時(日本時間)から24時間の実時間3局VLBIを実施しています。


三浦局は2001年1月に閉局いたしました。

現在、1日おきの実時間3局VLBIのみ行っています。


KSPにおけるVLBI観測は1997年6月以来、NTTとの共同研究として 鹿嶋、小金井、三浦、館山4局の実時間VLBI観測注1を実施してきましたが、 1999年5月6日を持ちまして、三浦局の実時間VLBI運用は終了しました。

1999年5月7日から、実時間VLBI観測は鹿嶋、小金井、館山の3局での 運用となりました。観測頻度は従来と同じ2日ごとの24時間観測でしたが、 2000年7月22日から11月11日までは、 伊豆諸島での群発地震活動に伴う館山局の 地殻変動を詳細にモニターするため連日24時間観測を実施しました。 2000年11月11日からは従来通りの2日ごとの24時間観測に戻しました。

三浦局を含めての4局VLBI観測は、テープレコーダを使用した方式 (テープベースVLBI観測注2と呼びます)での 観測となるため、観測から結果を得るまでに数日かかります。また観測頻度も 6日毎の24時間観測となります。テープベースVLBI観測は1999年5月27日 にスタートしました。

テープベースVLBI観測を1日目とすると、実時間VLBI観測およびテープベースVLBI観測 の関係は以下のようになります(ただし、2日ごとの24時間観測の場合)

時間VLBI観測およびテープベースVLBI観測実施日の関係

経過日数

10

11

12

13

・・

観測

 

 

 

 

 

 

 

T:テープベースVLBI、 R:実時間VLBI

この件に関してのご質問はkondo(AT)crl.go.jp までメールでお寄せ下さい。


注1「実時間VLBI」:高速データ通信回線を利用して各局で受信した電波星からの信号を処理局に実時間で伝送する方式のVLBI観測のことで、リアルタイムVLBIと呼ぶこともあります。一連の観測終了後30分ほどで、最終結果(各局の位置等)が得られます。

注2「テープベースVLBI」:各局で受信した電波星からの信号をテープレコーダに記録し、一連の観測終了後、各局のテープを宅配便等で処理局に運搬し、処理を行う方式のVLBI観測のことで、VLBIと呼べば通常この方式のことを指します。一連の観測終了後、結果を得るのに国内で早くて2,3日程度かかります。国際VLBIの場合は、1ヶ月以上かかることも珍しくありません。


更新日:2001年12月6日